競艇データベース構築|集める前に設計する

データベースは、予想ロジックを動かすための土台である。
ただし、最初から難しい仕組みを理解する必要はない。まずスマホで全体像をつかみ、実際の収集・保存・検証はPCで一つずつ進めればよい。

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このページは、競艇データベース構築の「説明書」ではなく「案内図」である。詳しい話は各記事へ分け、ここでは何を、どの順番で考えればよいかを整理する。

最初に知っておきたいこと

競艇ソフトには、出走表・直前情報・結果・オッズなど、複数のデータが必要になる。しかし、ただ集めるだけではデータベースにはならない。

  • どのレースのデータかを特定できる
  • 出走表・直前情報・結果・オッズを正しく結びつけられる
  • 取得ミスや欠損をあとから確認できる
  • 仕様を変えても、元データから作り直せる

この4つを満たして初めて、集めた数字が分析に使える材料になる。派手なロジックより先に、やり直せる土台を作ることが重要である。

データが分析材料になるまで

1.目的と保存ルールを決める

何を予想し、何を検証したいのかを先に決める。レースID、ファイル名、保存場所、バックアップ方法も、収集を始める前に決めておく。

2.Raw HTMLを残す

Web画面の元となるHTMLを保存する。これは単なる控えではない。取得項目の追加、形式変更、障害調査、データベースの作り直しに使える「やり直しの保険」である。

3.BASIC3とオッズを整理する

出走表・直前情報・結果を、ここではBASIC3と呼んでいる。さらにオッズを加え、すべてを同じレースIDで結びつける。

4.検証してから分析へ進む

件数が多いことと、正しいことは別である。中止、欠場、艇数変更、取得漏れなどを確認し、データの意味と限界を把握してからロジックへ渡す。

まず読む4つの記事

スマホでは概要を読み、PCの前で必要な記事へ戻って実践する。この順番がおすすめである。

① 集める前に設計する

レースID、保存ルール、Raw HTML、検証方法。データ収集ボタンを押す前に決めるべきことを整理する。

② Raw HTMLが必要な理由

なぜ加工済みのExcelだけでは足りないのか。失敗や仕様変更からやり直すために、元データを残す意味を説明する。

③ 実際のHTMLを見る

PC内に保存されたHTMLフォルダと、HTMLをテキストで開いた状態を紹介する。画面表示とデータの違いを確認できる。

④ BASIC3とレースIDを理解する

出走表・直前情報・結果を、どのように一つのレースとして結びつけるのか。競艇ソフトの基本材料を整理する。

この先、記事を増やしていく

データベース構築には、まだ多くの材料がある。この固定ページを入口にして、次のテーマを個別記事として追加していく予定である。

  • レースIDとファイル名の設計
  • 出走表・直前情報・結果の取得
  • オッズデータの保存と更新
  • 中止・欠場・艇数変更の扱い
  • 取得件数と欠損の検証
  • ExcelからDuckDB・Parquetへの発展
  • バックアップと再構築

最初から50万レースを集める必要はない。
まず1日、1会場、数レースで「保存できる・結合できる・検証できる」を確認する。小さく正しく作り、その仕組みを広げる方が近道である。


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