5社の光回線を使って感じた本音。単純ですが「経験値」からの基準
【確認1】まず確認すべきは、サービス提供エリア
光回線を選ぶとき、最初に確認すべきことは料金でも速度でもありません。
当然、自宅やオフィスが、その回線のサービス提供エリア内にあるかどうかです。
どれだけ評判が良い回線でも、エリア外なら契約できません。
また、エリア内でも建物や部屋の設備によって工事できない場合があります。
特にマンションや賃貸物件では、建物側の対応状況も重要です。
つまり光回線選びは、まず「使えるかどうか」の確認から始まります。
「ここを飛ばすと、机上の空論になります。」
【確認2】独自回線かコラボか?
私は次に見るべきは回線の種類だと思っています。
大きく分けると、独自回線と光コラボ。
独自回線は、auひかり・NURO光・電力系回線・フレッツなどです。
光コラボは、NTTのフレッツ光系回線を各社が自社ブランドで提供するサービスです。
光コラボは料金やスマホセット割で選びやすく、すでに申し込み窓口もすでにあるため手軽に申し込めるのですが、独自回線ではないため工事は別業者となります。
実体験ですがR社の新規開設工事の2週間前になって「もう2か月先になりそうです」と言われてキャンセルしたことがあります。(この調子だと災害時の復旧もあてにならない)
それ以来、私はこれを判断基準の上位に入れました。
とは言え、独自回線が自宅に引き込めない時はコラボを選ぶんだけどね。(笑)
【確認3】参考までに私の本音
| 回線名 | 体感回線速度(%) | 利用期間 | 備考 |
| 1位 AU 光 | 85 | 4年 | AUユーザーはこれ1択? |
| 2位 NURO 光 | 100 | 4年 | お気に入り |
| 3位 フレッツ光 | 70 | 4年 | プロバイダに左右される |
| 4位 電力会社系 | 70 | 1年 | 安心 |
AU 光 の補足
4年前に引っ越しをする際にAU光の提供エリア外だったため解約。
知人にも何件か紹介しましたが、未だに後悔することはありません。
当時はIP電話回線も無料というオプションもあり(現在は不明要確認)FAXも新設したい方などにはおすすめします。
AUユーザーなら開設手続きも簡単ですしポイントも貯まりやすいでしょう。
ただし、プロバイダーを独自で選ぶとポイントがほぼ付きませんので、プロバイダーもAUにするのがお薦めです。(私の失敗談)
NURO 光 の補足
本当はこれを1位にしたいくらいです。
ここ4年ほど使ってきて、回線そのものに対するストレスがほとんどありません。
速度も安定しており、私の環境ではおおむね約1Gbps前後が出ています。
これはかなり大きいです。
NURO光を使っていて「回線が遅いから困った」という場面は、私の環境ではほとんどありませんでした。
特に大容量ファイルを扱う人、動画をアップロードする人、複数台のパソコンを使う人、リモートデスクトップを使う人にとって、回線の安定性はかなり重要です。
カタログ上の最大速度よりも大事なのは、毎日の作業でストレスを感じないことです。
その意味で、NURO光はかなり優秀です。
次に気に入っているのが、ONUとWi-Fiルーターが一体型になっている点です。
一般的な光回線では、ONU、ルーター、場合によっては電話用の機器などが並び、配線まわりがごちゃごちゃしがちです。
これは何事にも寛容にありたいと思う私でも地味に気になります。


パソコン周辺機器というのは、一つひとつは小さくても、数が増えると一気に生活感が出て下宿先の台所みたいになります。
電源アダプターが増え、LANケーブルが増え、機器の置き場所に困る。
その点、NURO光の機器はONUとWi-Fiルーターが一体型なので、かなりスッキリします。
速い。
安定している。
機器まわりがスッキリする。
見た目もスタイリッシュ。
この4点だけを見るなら、私の中ではNURO光はかなり高評価です。
フレッツ光 の補足
注意したいのは、フレッツ光の速度は「フレッツ光そのもの」だけで決まるわけではないという点です。
フレッツ光は、回線とプロバイダーを組み合わせて使います。
そのため、同じフレッツ光でも、どのプロバイダーを使うか、どの接続方式を使うかで体感速度が大きく変わることがあります。
昔ながらのPPPoE接続では、夜間に混雑しやすく、動画視聴や大容量通信で遅さを感じることがありますが現在はIPoE接続に対応したプロバイダーを選ぶことで、かなり改善されるケースがあります。
つまり、フレッツ光は「安くて簡単な回線」ではありません。
料金面では光コラボより高くなりやすく
契約も、回線とプロバイダーで分かれるため少し面倒です。
しかし、それをプロバイダーを選べる自由度と言い換えれば
ここは非常に大きな長所とも言えます。
【確認4】詰めはAIと
ある程度候補を絞り込んだら、最後はAIに聞いてみるのも有効です。
最初からAIに「おすすめの光回線を教えて」と聞く方法もありますが、それだけだと、どうしても一般論になりがちです。
光回線選びで大切なのは、自分の条件です。
住んでいる地域。
戸建てかマンションか。
スマホの契約会社。
重視するのは速度なのか、料金なのか、サポートなのか。
過去に使って不満だった回線は何か。
こうした条件を整理したうえでAIに聞くと、かなり現実的な比較ができます。
たとえば、
「自宅で使える回線はauひかり、NURO光、ドコモ光です。速度重視ですが、工事やサポートも気になります。どれを選ぶべきですか?」
と聞けば、かなり絞り込んだ答えが返ってきます。
もちろん、AIの答えをそのまま信じる必要はありません。
最後は必ず公式サイトで、提供エリア、料金、工事費、解約条件、キャンペーン内容を確認してください。
AIは契約するための道具ではなく、比較するための相棒です。
候補を出す。
違いを整理する。
見落としを確認する。
自分の判断が極端になっていないかを見る。
このあたりで使うと、かなり役に立ちます。
光回線選びは、広告だけを見ると迷路に入ります。
しかし、自分の条件を整理して、最後にAIで比較すれば、かなり冷静に判断できます。
最終的に選ぶのは自分です。
ただし、その前に一度AIに相談してみる。
今の時代なら、それくらいはやっておいて損はありません。
最後に参考まで・・・・
以下はAIに聞いたランキングをまとめたものです。
3位にドコモ光が入っていますが、おおむね「独自回線」が上位を占めていることから独多の判断力も捨てたものではない! ということが覗える気もしないではない。
| 順位 | 回線名 | 回線の種類 | 物理回線の系統 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | auひかり | 独自回線系 | KDDI系 | 速度・安定性・費用対効果が高い |
| 2位 | フレッツ光+優良プロバイダー | NTT本家回線 | NTT東西 | 高めだが、回線とプロバイダーを自分で選べる |
| 3位 | ドコモ光 | 光コラボ | NTTフレッツ系 | ドコモ経由で契約するフレッツ系回線 |
| 4位 | 電力系回線 | 地域独自回線系 | 電力会社系 | 使える地域ならかなり有力 |
| 5位 | NURO光 | 独自回線系 | Sony系・NTTダークファイバー等 | 速いが工事・サポート面で評価が割れる |
| 6位 | 楽天ひかり | 光コラボ | NTTフレッツ系 | 楽天経由で契約するフレッツ系回線 |
| 7位 | GMOとくとくBB光 | 光コラボ | NTTフレッツ系 | 安さ重視 |
| 8位 | SoftBank光 | 光コラボ | NTTフレッツ系 | SoftBank系スマホ利用者向け |

