ファイルを作る前に、少しだけ考えてみる
ここまで、
- ファイルが多すぎる
- すべてxlsx
- 開発タブは休暇中
- データベースがない
という話を書いてきました。
でも、現場で仕事をしている方からすれば、
「そんなことを言われても、急ぎの仕事なんだから仕方ない。」
そう思われるかもしれません。
その気持ちは、私もよく分かります。
仕事には時間という制約がある。
制服に着替え、決められた時間に出勤する。
電話は鳴る。
来客もある。
上司から急ぎの仕事も飛んできます。
そんな中で、
「きれいに設計してから仕事を始めましょう。」
と言われても、現実的ではありません。
だから、
「とりあえず新しいファイルを作る。」
という判断になるのも、ごく自然なことです。
私は、それが悪いとは思っていません。
それでも、一つだけ提案があります
新しいExcelブックを作る前に、
一度だけ、このブックを開いてみませんか?
それが、
**Xプレート(Battenプレート)**です。
急ぎの仕事にも「置き場所」を作る
私は急ぎの仕事ほど、
新しいファイルを作らず、
まずXプレートを開きます。
一時的な資料。
確認用のデータ。
数分で終わる集計。
ちょっとしたメモ。
そんな仕事は、まずここへ置いておきます。
すると、
デスクトップにも、
フォルダーにも、
「とりあえずファイル」が増えにくくなります。
後で、自分が助かります
急ぎの仕事は、その場では終わります。
しかし、本当に困るのは数か月後です。
「あのファイル、どこだっけ?」
という時間が始まります。
Xプレートなら、
「これは残す。」
「これは削除していい。」
「これは正式なブックへ移そう。」
そんな判断が後から落ち着いてできます。
つまり、
仕事を整理する時間を、未来の自分へプレゼントできるのです。
完璧を目指さなくて大丈夫
最初から理想的なファイル管理はできません。
私もそうでした。
大切なのは、
「新しいファイルを作る前に、一度だけ考える。」
その習慣です。
その一回が、
一年後には何百個ものファイルの差になるかもしれません。
最後に
私は、
「新しいファイルを作るな。」
と言いたいわけではありません。
急ぎの仕事では、どうしても必要な場面があります。
だからこそ、
急ぎの仕事にも帰る場所を作ってあげる。
それがXプレート(Battenプレート)の役割です。
毎日少しずつ使っているうちに、
気が付けば、
「とりあえずファイル」がほとんど増えなくなっていた。
そんな環境を目指していただければ嬉しく思います。


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