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闘えるExcelへカスタマイズ

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事前準備 闘えるExcelへカスタマイズ

競艇ソフトを自作していくうえで、避けて通れないものがあります。

それは、Excelファイルの管理です。

競艇ソフト制作というと、どうしても予想ロジックやデータ取得、分析方法に目が行きがちです。
もちろんそれらは大切です。

しかし実際に作業を続けていくと、それ以前の問題として、
「どのシートに何があるのか」
「どのVBAがどの処理をしているのか」
「AIに正確な情報をどう伝えるのか」
という管理の部分が、かなり重要になってきます。

競艇ソフト制作にはAIが必須になる

今からExcelで競艇ソフトを作るなら、AIの力はほぼ必須。

VBAの作成、修正、エラーの確認、処理の見直し。
これらをすべて自力で進めるのは、かなり大変です。

ただし、AIを使えば何でも簡単に解決するわけではなくて、AIに正しく作業してもらうためには、こちらが正確な情報を渡す必要があります。

たとえば、

「このシートのこの列を使ってください」
「このモジュールのこのVBAを修正してください」
「この処理のあとに、このSubを実行してください」

このようなやり取りを何度も繰り返すことになります。

このときに、シート名やVBA名を毎回手入力していると、かなり面倒な上、たった1文字の入力ミスでもトラブルの原因になります。

半角・全角の違い。
スペースの有無。
似たようなモジュール名。
古いVBAと新しいVBAの混在。

こうした小さなズレが、あとから大きな混乱になります。

だからこそ、競艇ソフト制作では、まずExcelブックの中身を正確に管理できる状態を作ることが大切です。

シート名とVBA名を管理する意味

Excelブックが大きくなってくると、シートも増えます。
標準モジュールも増えます。
VBAもどんどん増えていきます。

最初のうちは何となく覚えていても、時間が経つと分からなくなります。

「この処理はどのモジュールに入れたかな?」
「似たような名前のVBAがあるけど、どちらが最新版かな?」
「AIに説明するために、正確なSub名を確認したい」

こういう場面が必ず出てきます。

そのたびにVBEを開いて、モジュールを探して、Sub名をコピーして……という作業をしていると、それだけで疲れてしまいます。

本来やりたいのは、競艇ソフトの中身を作ることです。
データを整えたり、分析したり、ロジックを考えたりすることです。

その前段階の管理で消耗してしまうのは、かなりもったいないと思います。(経験より)

ブックを増やしすぎると管理がつらくなる

もうひとつ大事なのが、Excelブックを増やしすぎないことです。

Excelは便利なので、つい用途ごとに新しいブックを作りたくなります。

テスト用ブック。
検証用ブック。
一時保存用ブック。
マクロ確認用ブック。
別バージョンのブック。

もちろん、必要な場面もあります。

しかし、あまりにもブックが増えてくると、今度はどれが本体なのか分からなくなります。

「このブックのVBAは最新版だったかな?」
「このシートはどこに保存したかな?」
「前に作った便利なマクロは、どのファイルに入っていたかな?」

こうなると、作業そのものよりも、ファイル探しに時間を取られてしまいます。

これは精神衛生上、あまりよくありません。

できるだけ一つのブックに集約する。
よく使う機能は、なるべく同じ場所にまとめる。
シートやVBAの一覧を確認できるようにしておく。

この形にしておくと、作業がかなり楽になります。

そのために作ったのがXプレートです

そこで作ったのが、今回の Xプレート です。

Xプレートは、完成された立派なソフトというより、
Excelで戦うための作業台
のようなものです。

競艇ソフト制作でも、Excel作業の効率化でも、まず土台になるブックが欲しい。
シートやモジュールを管理しやすくしたい。
AIに渡す情報を、できるだけ正確に取り出したい。

そういう目的で作っています。

まだ発展途上ではありますが、実際に自分が作業する中で、
「これはあった方が楽だ」
と感じたものを入れています。

特に、ワークシート名やVBA名を管理しやすくすることを重視しています。

AIとやり取りしながらExcelを作っていく場合、
この管理部分がしっかりしているだけで、かなり作業が進めやすくなります。

気に入らなければ削除でOKです

このXプレートは、万人向けの完成品ではありません。

私自身が、競艇ソフト制作やExcel作業を進める中で、
「こういうものが欲しい」
と思って作ったものです。

ですから、使ってみて合わない場合もあると思います。

その場合は、無理に使う必要はありません。

はい。
削除でOKです。

Excelの作業環境は、人によって合う・合わないがあります。

ただ、もし今後AIとやり取りしながらVBAを作ったり、シート数の多いブックを管理したりする予定があるなら、こういう管理用の土台はあった方が楽だと思います。

次回は右クリックメニューを使えるようにします。

今回のXプレートには、右クリックメニューにつなげるための仕組みも入れています。

この部分は、次の記事で使っていきます。

通常のExcel操作だけでも使えますが、右クリックメニューと組み合わせることで、さらに作業しやすくなります。

次回は、Xプレートを使って、
Excelをもう少し闘える状態にする手順
を紹介していきます。